Dr.コトー診療所
2003年7月3日今日から放送されますね。
僕はこの漫画がけっこう好きなんです。
で、キャストを見てみると・・・・。
ナース役の柴咲コウが似あってない・・・・。
ま、みた感じだと漫画をたたき台にしたオリジナル
ストーリーっぽいな、と感じたからいいのですが。
柴咲がどんな役をこなすかに注目です。
あと、吉岡秀隆。はまっています。なんとなく。
主人公のイメージにぴったりです。まじで。
楽しみだなー。
この『Dr.コトー診療所』の作者、山田貴敏さんは
僕が小学生時代から漫画を書いていらっしゃいます。僕は『マッシュ』の頃から注目していました。
テレビドラマ化で花開いたといえるかどうか分かり
ませんが、これからもがんばってほしいです。
(ちなみに、僕は『アクシデンツ』も好きです。)
ではまた・・・・
僕はこの漫画がけっこう好きなんです。
で、キャストを見てみると・・・・。
ナース役の柴咲コウが似あってない・・・・。
ま、みた感じだと漫画をたたき台にしたオリジナル
ストーリーっぽいな、と感じたからいいのですが。
柴咲がどんな役をこなすかに注目です。
あと、吉岡秀隆。はまっています。なんとなく。
主人公のイメージにぴったりです。まじで。
楽しみだなー。
この『Dr.コトー診療所』の作者、山田貴敏さんは
僕が小学生時代から漫画を書いていらっしゃいます。僕は『マッシュ』の頃から注目していました。
テレビドラマ化で花開いたといえるかどうか分かり
ませんが、これからもがんばってほしいです。
(ちなみに、僕は『アクシデンツ』も好きです。)
ではまた・・・・
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ペットからのメッセージ
2003年7月2日=今回の言葉=
「犬にだって命はある・・・・だと?そんなこともオレ
たちにゃ わかんねーっていうのか?」
「毎日あの檻の中の悲しい哭き声 きいてるオレ
たちが・・・・ わかんねーとでも思ってんのかよ!?」
『名門!多古西応援団』
―――――――――――――――――――――――
橋の下で見かけたノラ犬の世話をする孤児院の少年。ある日その犬がいなくなってしまった。犬は動物管理センターに収容されていた。その職員に「3日以内に飼い主を探さないと、廃犬として処分される」と言われて元の飼い主を探す主人公と少年。その途中で、彼らはその動物管理センターの職員が、野犬の捕獲をしているところに出くわした。その時、主人公は「犬にも命はある」と言ってその捕獲を邪魔をする。その言葉に激怒した職員が言ったセリフです。
今日私はたまたまこのようなページを見ました。「ペットブームの影で・・・・(http://www.tanteifile.com/tamashii/index5.html)」と題されたものですが、捨てられた犬、捨てられた猫などについての詳細な(処分のことまで詳細に描かれています。覚悟して読んでほしいです)レポートです。このレポートを見たときに、昔読んだ漫画のことを思い出した次第です。
で、その「昔読んだ作品」というのがこの「名門!多古西応援団」でした。特にこのセリフのでた回は、作者のメッセージが最後のページに載っていたので、作品の内容はもちろんのこと、とても印象に残りました。その回のタイトルが、今日の日記のタイトルになっています。
この『名門!多古西応援団』ですが、もう10年以上前の作品です。だけどここに出てくる主人公の優しさ、強さは未だに私を熱くさせてくれます。一度読んでいただきたい作品です。
ではまた・・・・
「犬にだって命はある・・・・だと?そんなこともオレ
たちにゃ わかんねーっていうのか?」
「毎日あの檻の中の悲しい哭き声 きいてるオレ
たちが・・・・ わかんねーとでも思ってんのかよ!?」
『名門!多古西応援団』
―――――――――――――――――――――――
橋の下で見かけたノラ犬の世話をする孤児院の少年。ある日その犬がいなくなってしまった。犬は動物管理センターに収容されていた。その職員に「3日以内に飼い主を探さないと、廃犬として処分される」と言われて元の飼い主を探す主人公と少年。その途中で、彼らはその動物管理センターの職員が、野犬の捕獲をしているところに出くわした。その時、主人公は「犬にも命はある」と言ってその捕獲を邪魔をする。その言葉に激怒した職員が言ったセリフです。
今日私はたまたまこのようなページを見ました。「ペットブームの影で・・・・(http://www.tanteifile.com/tamashii/index5.html)」と題されたものですが、捨てられた犬、捨てられた猫などについての詳細な(処分のことまで詳細に描かれています。覚悟して読んでほしいです)レポートです。このレポートを見たときに、昔読んだ漫画のことを思い出した次第です。
で、その「昔読んだ作品」というのがこの「名門!多古西応援団」でした。特にこのセリフのでた回は、作者のメッセージが最後のページに載っていたので、作品の内容はもちろんのこと、とても印象に残りました。その回のタイトルが、今日の日記のタイトルになっています。
この『名門!多古西応援団』ですが、もう10年以上前の作品です。だけどここに出てくる主人公の優しさ、強さは未だに私を熱くさせてくれます。一度読んでいただきたい作品です。
ではまた・・・・
言葉の再生産
2003年6月26日言葉というものは、再生産されます。
それはいい言葉ほど顕著なものです。何度も繰り返し使われることにより、洗練され、簡潔かつ深遠な言葉へと変化していくものです。
当然、漫画の世界でもこれはいえることです。だからどこかの文章や文学の中で語られた言葉がそのまま、あるいは一部変化して使われていることもあるでしょう。
私はそんな言葉もその作品の一部として取り扱いたいと思っています。それはその作品に組み込まれた時点でその作品の血肉と化していると思うからです。だから、私の心の琴線に触れた言葉であればどしどし載せていきたいと思っています。
だったら、漫画に限らずどしどし載せていけよ、って言われそうですが、とりあえず今は漫画にこだわってみたいと思っています。一人の漫画ファンとして。
ではまた・・・・・・
それはいい言葉ほど顕著なものです。何度も繰り返し使われることにより、洗練され、簡潔かつ深遠な言葉へと変化していくものです。
当然、漫画の世界でもこれはいえることです。だからどこかの文章や文学の中で語られた言葉がそのまま、あるいは一部変化して使われていることもあるでしょう。
私はそんな言葉もその作品の一部として取り扱いたいと思っています。それはその作品に組み込まれた時点でその作品の血肉と化していると思うからです。だから、私の心の琴線に触れた言葉であればどしどし載せていきたいと思っています。
だったら、漫画に限らずどしどし載せていけよ、って言われそうですが、とりあえず今は漫画にこだわってみたいと思っています。一人の漫画ファンとして。
ではまた・・・・・・
諭す言葉
2003年6月25日今回の言葉
「一人の人間が自分以外の人のために、人生の幸せ
の何分の一かでも犠牲にすることは、大変なこと
なんだ。たとえ親と子でも・・・・・・」
『Master キートン』
―――――――――――――――――――――――
この言葉は母親の再婚に抵抗を感じている娘に対し
て、この母親に依頼された主人公である調査員が
いった言葉です。主人公は、母親が再婚をあきらめ
ようとしていることを伝えた後に、このように言いました。
主人公の優しさが伝わる場面だと思います。
この言葉が出てくる『Master キートン』は、高校
時代にとても好きになった漫画です。元特殊部隊隊員
であり、考古学者である異色の保険調査員を主人公
にした漫画なのですが、この漫画の一番の魅力はこの
主人公の人に対するまなざしのあたたかさだと思っ
ています。
ではまた・・・・・・
<出典>『Master キートン』(勝鹿北星・作 浦沢直樹・画 小学館)
「一人の人間が自分以外の人のために、人生の幸せ
の何分の一かでも犠牲にすることは、大変なこと
なんだ。たとえ親と子でも・・・・・・」
『Master キートン』
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この言葉は母親の再婚に抵抗を感じている娘に対し
て、この母親に依頼された主人公である調査員が
いった言葉です。主人公は、母親が再婚をあきらめ
ようとしていることを伝えた後に、このように言いました。
主人公の優しさが伝わる場面だと思います。
この言葉が出てくる『Master キートン』は、高校
時代にとても好きになった漫画です。元特殊部隊隊員
であり、考古学者である異色の保険調査員を主人公
にした漫画なのですが、この漫画の一番の魅力はこの
主人公の人に対するまなざしのあたたかさだと思っ
ています。
ではまた・・・・・・
<出典>『Master キートン』(勝鹿北星・作 浦沢直樹・画 小学館)
ある空手家のモノローグ
2003年6月20日「――無償で積み重ねる練磨
その先にあるもの――それが武道だろう」
『週刊モーニング』5/29発売号にのっていた『残心』という読み切り作品からの抜粋だ。久々に見た熱い作品だったので、紹介したいと思う。
この言葉が発せられたとき、それはフルコンタクト空手のある試合だった。若き優勝候補に挑むロートル空手家。彼はこの大会に自らの全てを賭けていた。
その思いは彼の対戦相手である優勝候補を退かせる勢いのものだった。
だが、延長戦の終局、対戦相手の放った腕への一撃で主人公のガードが下がった。そこに乾坤一擲の上段回しげりが炸裂した。意識が断ち切れんばかりの衝撃。途切れる意識の中で主人公は自問する。「自分のやってきたことは無駄だったのだろうか」と。
その刹那、彼はそれを否定した。「違うだろう」と。
同時になかば無意識のうちに放たれた一撃。それは何千、何万と続けてきた基本の前蹴りであった―。
その後に続く言葉がこの言葉だ。崩れゆく対戦相手に向けて残心を取る主人公。優勝には遠い一勝だったが、男には価値ある勝利だった。
--------------------------------------
この作品は投稿作品なので、残念ながら再掲はないと思う。だがこの『残心』という作品は、私にとっておそらく忘れられない読みきり作品でありつづけると思う。
ではまた・・・・
<出典>『残心』角幸治・作
その先にあるもの――それが武道だろう」
『週刊モーニング』5/29発売号にのっていた『残心』という読み切り作品からの抜粋だ。久々に見た熱い作品だったので、紹介したいと思う。
この言葉が発せられたとき、それはフルコンタクト空手のある試合だった。若き優勝候補に挑むロートル空手家。彼はこの大会に自らの全てを賭けていた。
その思いは彼の対戦相手である優勝候補を退かせる勢いのものだった。
だが、延長戦の終局、対戦相手の放った腕への一撃で主人公のガードが下がった。そこに乾坤一擲の上段回しげりが炸裂した。意識が断ち切れんばかりの衝撃。途切れる意識の中で主人公は自問する。「自分のやってきたことは無駄だったのだろうか」と。
その刹那、彼はそれを否定した。「違うだろう」と。
同時になかば無意識のうちに放たれた一撃。それは何千、何万と続けてきた基本の前蹴りであった―。
その後に続く言葉がこの言葉だ。崩れゆく対戦相手に向けて残心を取る主人公。優勝には遠い一勝だったが、男には価値ある勝利だった。
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この作品は投稿作品なので、残念ながら再掲はないと思う。だがこの『残心』という作品は、私にとっておそらく忘れられない読みきり作品でありつづけると思う。
ではまた・・・・
<出典>『残心』角幸治・作